蔡國強展 帰去来

2015-09-30 (2)
横浜美術館に行って来ました!
蔡國強さんによる、日本国内では7年ぶりとなる大規模な個展とのことです。

火薬を使ったアートは始めて拝見しました。
会場には、火薬を使って画いている場面の動画もあって、音も映像もとても迫力がありました(*_*)
中国文化を心に持っていること、武器に用いられる火薬を美術作品へ転じさせ平和利用へ提示すること、
多文化へ出向き、他国の人たちと共にアートして、繋がっていかれていること。
いろいろな思いや願いを込めて、アートをされている人なのを知りました。

エントランスにある、フクロウとお花のの大きな作品がいちばんすきでした(^ ^)
2015-09-30

(展示会HPより引用)
蔡は、中国の文化・歴史・思想から着想を得ながら、火薬の絵画、独創的な花火、ランドアート、インスタレーションなど、多義的な視点による作品で、現代社会へ一石を投じてきました。例えば戦争や武器に用いられる火薬の爆発を、絵画や花火という美術作品へ転じることにより、火薬の破壊力と平和利用の有効性の双方の視点を、蔡は私たちにしなやかに提示します。

タイトルの「帰去来(ききょらい)」は、中国の詩人、陶淵明(とうえんめい)(365-427)の代表作「帰去来辞(ききょらいのじ)」から引用しています。
官職を辞して、故郷に帰り田園に生きる決意を表したこの詩は、現実を見つめ、己の正しい道に戻り、自然に身をゆだねる自由な精神を謳っています。
泉州から日本を経てニューヨークへ渡り、華々しい活動を続ける蔡が、アーティストとして自由な創作を開始した日本という原点に戻るという意味が、タイトルに示されています。また、同時に人間としての原点への問いも含まれています。

【蔡國強】(ツァイ・グオチャン/さい こっきょう、1957年、中国福建省泉州市生まれ)
ニューヨークを拠点に、現代美術界で最も活躍しているアーティスト。